今年のバレンタインは
パティスリータダシヤナギのシュプレームショコラ。
中身は、スライスして食べるタイプの生チョコのようなもの。
後味がほのかにキャラメルっぽくて
濃厚なはずなのに、でも食べられちゃう。
あげたものなのに、私もしっかり半分食べてる。
ここのお菓子は
日本人の味覚に合わせることを大切にしているので
いつもやわらかい味で、ほんとうに繊細。
これを買いに行った一週間ほど前、生ケーキもお買い上げしました。
ご自宅で買うことが出来なくなってから
柳さんのケーキ、久しぶりにいただきました。
以前はご自宅の向かいに、買ったケーキを持ち込んで
食べても良い(店主さんのご厚意)、喫茶店がありました。
もう、そのお店もなくなってしまいましたが。
もう10年近く前。。になるかなぁ。
そこでケーキを食べていたら
偶然、打ち合わせ中の柳さんが声をかけてくれました。
「ありがとうございます。お菓子の仕事の方ですか?」と。
その時はそうやって声をかけて下さったこと、びっくりしました。
でも、実は、今でもときどき
プロの方に同じようなことを言われるのです。。
相当、真剣な顔して、見たり食べたりしてるのかな、私。
高校生くらいから、私はすごーく元気がないと
アクセサリーかケーキを買う習慣があります。
アクセといっても、当時ですから、リボンとか。。
私にとって、アクセサリーとケーキって近い存在。
なくてもいいかもしれないけど
でも、あったら嬉しくしてくれるもの。
そこが似ている気がします。
だから、どちらも大切で
アクセサリーもケーキもつい真剣。
(ケーキは食べてばっかりですけど~!)
見たり食べたりしている姿だけで
パティシエって誤解して下さること。
身の程知らずですが、すごく光栄です☆